動物園といえば「動物を見る場所」というイメージが強いですが、北海道札幌市の円山動物園では、ただ眺めるだけでなく「学びの場」としての役割も大切にしています。その一つが、小学生向けのオンラインの「どうぶつ教室」です。
どんな授業?
円山動物園のどうぶつ教室は、動物園のスタッフが先生になり、飼育員の方だからこそ知る動物園の裏ばなし、動物の暮らしや特徴、野生での様子をわかりやすく教えてくれる特別授業です。
実際の飼育風景や動物の様子を映像で見ながら話を聞けるので、教科書では知ることのない発見がいっぱいです。
家や学校でできる“本物の学び”
オンラインだから、札幌に住んでいなくても参加できるのが魅力。
「遠足は難しいけど、動物園の授業を受けさせたい」という学校や、「子どもの自由研究のきっかけにしたい」というご家庭にもぴったりです。
新しい動物園のカタチとして
動物園は、動物を守るだけでなく、人々に自然や命の大切さを伝える教育の場でもあります。こうしたオンライン授業は、来園が難しい子どもたちにも学びの機会を広げ、動物や環境問題への関心を育む大切な取り組みです。
特に子どもの頃に本物の映像や現場の声に触れることは、将来の進路や価値観にも影響します。これは動物園学の中でも「教育普及活動」として非常に重要な役割を担っています。
まとめ
動物の命や自然環境のことを知ることは、私たちの暮らしが自然に与える影響を知ることにもつながっています。円山動物園の「どうぶつ教室」は、動物好きな子どもはもちろん、まだ動物園に行ったことがない子、動物があまり好きではない子にもおすすめです。
以下のリンクから、ぜひイベントの詳細をご確認下さい!
コメント